僕はゲームライターをしているんですが、プランナー、つまり企画屋さんのような仕事もしています。企画屋さんの仕事というのはですね、なんか面白い話をするのが仕事なわけです。そんな風にお仕事で話しているネタを、ここでもちょっとお話してみたいと思います。
ベ ビーカーに乗っている、赤ちゃんとか、幼児って、乗りたくて乗っていると思いますか?それとも、乗りたくないけど我慢して乗っていると思いますか? も し、子育てしてないからそんなこと分からない、と言う方がいたら、それはとても正しいと思うのです。(2015年1月9日)
・親子のふれあいが少ないのはスマホのせいじゃなくて、忙しいから。
日本小児科医師会というところが、小さな子どもに長時間スマートフォンなどを遊ばせると、健全な発達を妨げるおそれがあるとして、警鐘を鳴らしています。「スマホを子守の代わりにするような使い方は、悪影響が心配される。親子の直接的なふれあいや対話を大切にしてほしい」というコメントを出しているんですが、これって本当に育児の現場が抱える問題を解決したいと思っているんでしょうか?(2013年12月4日)
朝日新聞の朝刊に、ビックリするような記事が掲載されました。夏休みを有意義に過ごす為なら、親は子どものゲーム機を踏んづけて壊してもいい、というような 内容です。自分の大事なものを踏んづけて壊された子どもが、その後の夏休みを有意義に過ごすようになるのでしょうか?(2013年8月22日)
育児休暇を3歳まで延長し、3年間子どもを抱っこし放題で、それから会社に復帰できるよう支援しようというプランがあるそうです。でも今の育休の仕組みってちょっと欠陥があると思います。3年に伸ばすより、もう半年伸ばして欲しいというのが切実な気持ちなのです。(2013年5月16日)
10代の女の子に出産の仕組みについて書いてある手帳を配り、計画的な人生設計をしてもらって、晩産、晩婚に歯止めをかけようという「女性手帳」が話題になっています。でもそんなことをしたら、むしろ晩産化が加速するんじゃないでしょうか?(2013年5月13日)
とある女性が、いじめによる自殺の事件の加害者の母親と間違われ、嫌がらせを受けているというニュースがありました。正しい、ということは、それ自体がとても強く、危険な力だと再認識しなくてはいけません。(2013年5月7日)
コンペを受けていると、企画の内容を吟味する以前のところで、クイズに正解しているかどうかを競う、みたいになってしまっていることが実はボチボチあります。でもそれってもったいないと思いませんか?(2013年5月5日)
高円寺にあるボードゲーム屋さんの、「すごろくや」さんで打ち合わせの帰り、「廃墟で喰らえ」という看板が気になって入った廃墟ダイニング。なんだか怪しげな雰囲気の中、カエルの蒲焼など食べてきました。(2013年4月30日)
Facebookと言えば「いいね!」ボタンですが、あれ、なんか時々息が詰まる事がないですか? そんな時にもし「クソムシ!」ボタンがあったら、きっともっと清々しい人間関係が作れるんじゃないかと思ったのです(2013年4月13日)
僕はライターという文章を書く仕事をしていますが、あんまり本を読みません。それをいうと、本をたくさん読まないと文章が書けないんじゃないかと言われます。でも、文章を書く為の努力として、本を読むというのは特別必要なことではないんじゃないかと思うのです。(2013年4月13日)
・ダビデの包茎チンコにパンツをはかせたら現代美術になるだろう
島根県は奥出雲市で、公園などに設置されたダビデ像やビーナス像が問題になっているそうです。子どもが怖がるとか、パンツをはかせて欲しいなんて意見も。これ、美術的には非常に興味深い話なんです。(2013年3月18日)
ちきりんさんという、有名なブロガーの方が「自分の強みを活かすというアホらしい発想」というエントリーを書かれていました。僕はその文章は、強みを活かそう、と書いてあるように読めるのです。(2013年3月14日)
学生の方や社会人の方で、人に伝わる文章やしゃべり方を学びたいという方向けの講座でございます。実際にプロのライターとして文章を書いたり、人前で話をしたりする仕事の中で培った技術を教えます。(2013年2月25日)
今日、業界も職業も違うんですが、働き方の近い人とお話してて、こんな話になりました。僕はライターを名乗ってますが、企画屋さんのお仕事もしています。企画というお仕事は中々理解してもらいにくい仕事です。で、分かりにくいなら一回説明しておこうと思います。(2012年12月4日)
・Twitterの面白さが分からなかったら、ウンコを漏らしそうになるといい。
Twitterって何が面白いか分からないっていう人、わりといますよね。そういう人はですね、秋葉原に行って、ウンコを漏らしそうになると、Twitterの温かさに触れることができるかもしれません。(2010年1月15日)
若者の車離れの指摘として、魅力のある車が登場しなくなった、なんて言う人がいます。本当でしょうか。答えはもっと単純で簡単なところにあるような気がします。(2009年11月5日)
Twitterはじめました。つぶやきを表示するツールも左のブロックに入れてあります。折角Twitterをはじめるので、Twitter的サービスの素晴らしいところを1つ、お話したいと思います。(2009年10月2日)
最近どんどん視聴率が落ち続けていると言われるテレビですが、このテレビというサービス、改めて考えるとすごいよ、というお話。(2009年7月3日)
最近「田下さん、本職はなんですか?」と言われることがよくあります。ライターやったり、広告やらイベントやらの企画をしたり、就職面接の講師をしたりしてるから、何者かよく分からないんですね。でも、スタイルといものはあって、僕が自分の中で大切にしているのは、「当たり前のことを言う」ということなんです。(2009年6月13日)